VC++でプリプロセッサ展開結果を確認する方法

やあ子供たち。VisualC++2008sp1でマクロ展開の結果をちょっと見てみたいということはよくあるよね。しかしそれをやるのは面倒だから本当に必要なときにしかしないのではないかな。そんなんだからいつもやり方を忘れるのさ。おじさんもそうだよ、だから今回はここにメモっておくことにしたんだ。

  1. ソリューションエクスプローラ上で展開後の結果を見たいcppファイルを右クリック⇒プロパティ⇒プリプロセッサ⇒前処理済みファイルの生成⇒行番号つきか行番号なしを選択
  2. 再びソリューションエクスプローラ上で展開後の結果を見たいcppファイルを右クリック⇒コンパイル

これで、cpp が置かれているのと同じファイル階層に、cppと同じ名前だけど拡張子が.iになってるファイルができてるからそれがそうだよ。どうだい簡単だろう?全体をビルドしなおす必要すらないってわけさ。結果は数秒以内に出てくるはずだ。この手順なら/EPだとか、/Pオプションですだとか考えたり覚えたりする必要すらまったくないんじゃないかこれ。
じゃ!