実行時引数に環境変数を指定〜VisualStudio

やあ子どもたち元気にしてたかな今日はVisualStudioにおいて、exe実行形式プログラムを作成している際、実行時コマンド引数に環境変数を指定するやり方についての緊急メモだよ。
例えば「VAR1」「VAR2」「VAR3」という名前の環境変数が設定されており、VisualStudioで作成中のプログラムの実行時にこれらを引数として使いたい場合:やり方はとても簡単で、プロジェクト設定の、「デバッグ」項目の中にある、「コマンドライン引数」の入力欄に、以下のように記述すればよい。(ごめん画像もそのうちアップするし)

"$(VAR1)" "$(VAR2)" "$(VAR3)"

以上で完了だ。言うまでもないかも知れないがつまり環境変数名を、括弧()でくくって先頭に$をつける。しかも環境変数の中にスペースが入る場合も考えいちおう全体をダブルクォーテーションで囲む。これは、作成中のプログラムa.exeに対し、コマンドライン上で、

a.exe %VAR1% %VAR2% %VAR3%

を実行するのと同じだ。
ちなみに上記の他にも、プロジェクトのプロパティ設定において使える、この「$(xxxxx)」という表記は、環境変数のみならず、現在のソリューションのパスだとか、現在のコンフィギュレーション設定によって"Debug"または"Release"に置き換わってくれる、$(Configuration)など、その他便利なマクロがたくさん使えるのでチェックしておくのもいいだろう。
どうだわかったかな。分かったならもう寝ろ!