VisualStudio起動バッチの書き方

やあ子供たち。よくVisualStudioを起動する際に環境変数を定義したかったりして、それもVisualStudioの中で定義することもできるかも知れないのだけど、そういうのはさておいてここはひとまずVisualStudioを起動するバッチファイルを作りたいと思うことがよくあるよな。今日はそのようなバッチファイルの書き方に関するメモだよ。
VisualStudioをインストールすると、そのインストール場所に関する情報が、環境変数として設定されます。なので、この環境変数を参照することで、VisualStudioがどこにインストールされていようとも、これを起動するバッチファイルが以下のように1行で書けます。

"%VS100COMNTOOLS:tools=ide%\devenv.exe" .\Hello.sln

いかがだろうか。実は環境変数VSXXXCOMNTOOLSには、末端パスがtoolsとうフォルダを指し示しているのだけれどもこれでは具合が悪いので、「tools」という文字列を、「IDE」という文字列に置換する処理を、""の中ではやっているんだ。(:tools=IDEの部分)。以上は、VisualStudio2010を起動するスクリプトの場合。
また、以下は、VisualStudio2013ExpressEdition for DeskTop を起動する際のBATスクリプトになるよ。

"%VS120COMNTOOLS:tools=ide%\wdexpress.exe" .\Hello.sln

VS2013Exのfor DeskTopの場合は、VSの起動コマンドが、devenvではなくて、
wdexpress.exe になるところもTipsだよ。
(VS2013 Community Edition の場合は devenvでOKだよ。)
いかがだろうか、これじゃ未来のバージョンでは一体何が起きるのかさっぱりわからないけれど現状そんな感じだ。
ではまたね。チャオ!