瞬時で終了してしまうので出力メッセージも読めない困ったコマンドプロンプトベースのアプリを許さない便利BAT

やあ子供たち。今年もいよいよ寒くなってきたけど元気でやっているか。
Windowsでよくありがちなのが、プログラム(.exe)を実行すると、黒画面(コマンドプロンプト画面ベースのアプリってこと)が出て、何やら出力文字列やエラーメッセージなどを表示しているっぽいのだけどそれが瞬時で終わってしかも黒画面も閉じてしまうので、何をやったのか、そして何を表示していたのかがさっぱりわからない!、なんていう経験したことはないだろうか。
そこで本日のお題ときたもんだ。題して「瞬時で終了してしまうので出力メッセージも読めない困ったコマンドプロンプトベースのアプリを許さない便利BAT」。さて実際にどんなものなのかを見てみようね。
それは以下のようなたった2行からなるBATファイルだよ。

%1
pause

使い方はとっても簡単。上述したようなプログラムの.exeをこのBATファイルの上にドロップするだけで、そのプログラムが起動し、かつ、終了間際に一時停止される。一時停止されるので、表示された文字はそのままで黒画面もそのまま閉じずに待っていてくれるというわけさ。

やーどうだこれ泣く子もだまるって感じじゃないかそれほどでもないかな。
たとえば、c:\windows\system32\ipconfig.exeをダブルクリックしてみてほしい。一見何もおきないように見えるがこれはコマンドプロンプト画面が出て、その中で何かメッセージを出力して、勝手に黒画面を閉じる、ということが瞬時に行われているのであり、何もおきてないわけじゃないんだ。
そこで今回の日記のBATファイルの便利さがさく裂する場面だ。このipconfig.exeを上記にて作成した、2行からなる、適当な名前をつけたBATファイルの上にドロップしてみてほしい。すると、ipconfig.exeが使い方を説明してくれている様子がわかるぞ。
ま例えばそんな使い方ができるぞ。

ま今日のネタは以上で終了だよ。チャオ!