Excelのフィルタ機能でソート後、強制的に画面位置が先頭行に移動してしまう問題について

やあ子供たち。元気でやっているか。社会人になったなら、やることリストと、やったこと/使った時間の実績リストはどんな形であれどこかに記録しておきたいものだよな。その際に、手法にこだわっちゃだめだよ。周囲の目ばかり気にしてかっこよすぎる手法を追い求め過ぎて結局始まらなかったり、ちょっとさぼったらすっかりやり方を忘れてしまったりでは話にならないよ。身近にある当たり前の道具を効果的に使うことが大事だ。
さて、今日はエクセルで、フィルタ機能と、ウィンドウ枠の固定機能を併用したときに、フィルタのソート機能を実行すると、画面の位置が、先頭行に勝手に移動してしまって、困る場合の対処法についてのメモだよ。
Excelでは困ったことに、図のように、例えば65行目を選択した状態で、ソートしたい行について、フィルタのボタンをクリックし、




更に下図のように、A→Zで並び替え(おじさんはいつもここで、ショートカットキー「S」を利用しているよ)を実行した際に、画面が、先頭行に勝手に移動してしまうという性質がある。つまり、65行にカーソルがあるのだからそこをそのまま表示しておいてほしいのだけれども、先頭行部分に画面が勝手に移動してしまうのだ。
これがとても不便で、例えばおじさんはね、毎日やることをExcelに書き溜めようとする中で、新しい行を追記しては全体のソートしなおしという操作をよくやるわけなんだけれども、いちいち先頭に戻られてはやってられないというわけだ。



そこで、本日のメモなんだが、それはずばり、
「上記ソート操作直後に、リターンキーもしくは矢印キーのいずれかを押す」、だ。
これで、もともと選択していたカーソルの位置に、画面の位置が戻ってくるぞ。というわけで、本日のExcelチップスは以上だよ。
チャオ!