緊急寄稿:VisualStudio2017におけるワード単位の強調表示を無効化する方法(C++)

やあ子供たち。VS2017にしてからずっとどうにかならないものかと思っていたのが、この表題の、ワード単位での強調表示の無効化だった。これは、エディタの画面(言語はC++)で、縦棒カーソル(キャレット)が、何かコンパイラとして意味のある単語の上もしくは付近にあると、勝手にその単語が軒並みハイライト表示されるという機能だ。

 

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上の方でハイライトしているin2にカーソルキャレットを近づけたところ。ハイライトのおかげでキャレットが全く見えない。

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同じくcalcForwardにカーソルを近づけたところ。自分のカーソルがどこにあるのかさえわからない。


これでとくに困るのが、おじさんの色設定の場合だと、ハイライトの白っぽい色とキャレットの白っぽい色とがごちゃ混ぜになって、つまりは「カーソルがどの位置にいるのかわからなくなる」という迷惑至極な状況になる。

そして今回はついにこの問題を解決する設定を見つけたので共有するぞ。
それは以下の場所にあるぞ。

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オプション>テキストエディター>C/C++>詳細設定>参照の強調表示の無効化

ハイライトが消えた!夢のようだね。
おっとそれではここで宿題だよ。上記の方法だと、#if、#else、#endifといった、ディレクティブキーワードの上にカーソルが乗った場合は相変わらずキーワードがハイライトしてしまうよ。それをも防ぐ方法を探し中だ。見つけた人がいたら、教えてくれ!

では今日はここまで。チャオ!