やあ子供たち、元気にしているか。今日は、パソコン使いにはたまらない便利なツールを紹介しよう。名前は特にないけど、「瞬間バックアップメーカー」とでも呼んでおこうか。
これ、何をするツールかというと、指定したファイルを一瞬でバックアップしてくれる優れモノだ。しかも、ファイル名には現在の日付と時刻が入るから、どのタイミングでバックアップを取ったのか一目でわかる。たとえば、こんな感じだ。
元のファイル名が example.txt だとしよう。このファイルをこのバッチファイルにドラッグ&ドロップするだけで、 BK_example_240105_153045.txt のようなバックアップファイルが同じフォルダに作られるんだ。どうだ、簡単だろう?
@echo off REM BK.BAT REM Get the current date and time in yymmdd_hhmmss format for /f "tokens=2 delims==" %%I in ('"wmic os get localdatetime /value"') do set datetime=%%I set date=%datetime:~2,6% set time=%datetime:~8,6% set formatted_time=%date%_%time:~0,2%%time:~2,2%%time:~4,2% REM Display the input file path and name for debugging echo %1 echo %~dp1 echo %~nx1 rem pause REM Copy the file with BK_ and timestamp appended to the name copy "%1" "%~dp1\BK_%~n1_%formatted_time%%~x1"
実際に使ってみよう
上記のコードをコピーして、適当な名前で .bat 拡張子のファイルを作成する(例: backup.bat)。バックアップを取りたいファイルを、この .bat ファイルにドラッグ&ドロップするだけ。同じフォルダに自動的にバックアップファイルが生成される。
侮ることなかれ
「いやいや、そんな簡単なことで?」って思っただろう? でもこれが意外と便利なんだ。
- 仕事中の安心感: 大事な資料を修正する前に、このスクリプトを使えば "もしものとき" に備えられる。
- 名前がユニーク: 日付と時刻がファイル名に入るから、上書きされる心配がない。
- スピード感: ドラッグ&ドロップするだけだから、ほんの数秒でバックアップ完了。
応用もいろいろ
このスクリプトをさらに改良すれば、特定のフォルダにバックアップを保存するようにしたり、古いバックアップを自動削除する機能を追加することもできる。アイデア次第で無限大だ。
さあ、君たちもこれを試してみて、自分だけの便利ツールを作ってみるといい。使えば使うほどそのありがたさに気づくはずだぞ。じゃあ、また次回な!