OpenCVとWebカメラ


OpenCVというリアルタイム画像処理ライブラリがあるというので、Webカメラを買ってきて実際にリアルタイム画像処理というものをやってみた。するとどうだ、Chihara-Labという人たちのページに乗っていたサンプルプログラムを若干改造、VC++8でコンパイルし実行してみたところあっというまに私のPCが、RGBをHSVに変換する、リアルタイム画像処理機械になったのである。買ってきたカメラが2980円のLogicoolのQCAMforNoteBooksというもので、これがちょっといろいろ画像出して遊ぶにはしょぼすぎた。が、OpenCVの威力を知ったり勉強したりするには十分であると思われる。
もうちょっといいカメラはないものかと探すと、すぐ隣にQCAM orbit af(QCAM-200R)と言う製品もあり、これはカメラの首が動いてしまうスグレモノなのだが、この首の動作はどうやらDirectShowというMicrosoftSDK操作可能なようだ
でももうちょっとよさげなのは、MicroVision社から販売されている、こちらだ。これは、OpenCVやDirectShowにもばっちり対応しているようで、まさにSDKでいろいろいじってくれと言わんばかりの製品だ。何に使うかは買ってから考えてもよいほどの安さも魅力的だ。
ところで、OpenCVのほかにも、EWCLIBというライブラリがあるようで、これが中々便利そうだという話が書いてあるのをよく見かけた。どうやらOpenCVと一緒に使ったりもするもののようだ。
ところでリアルタイム画像処理なんかやってどうするのかというと、とくにないのだが、いろいろできそうじゃんという気がなんとなくしてる。とくに3Dシーンの認識なんかができるようにすれば、攻殻機動隊みたいなこととか、いろいろできそうな気がするのだが、いかがだろうか。