週末はアマゾンで購入したVS2010Pro乗り換え優待パッケージがついにご到着だった。DVDからのインストールと、あと実はMSDNからのWebインストールもその後体験したんだけどどっちも結局インストールには1時間くらいかかったかな。
そして、再頒布パッケージもすでにあるねと http://bit.ly/9lnEVa
で今まで作ったプログラムを変換してみてちょっと戸惑ったのが、イテレータとして使う型は、iterator_traitsポリシーをきちんと実装しなきゃコンパイル通らなくなったってとこだったかな。まーこの日記でも紹介してる自作FOREACHの話なんだけどなー。まーそれだけだよ。あとは問題なくビルドできたって感じだ。
あと気付いた点は以下のような感じだ。
嬉しい気づき系:
- おー、ソースエディタでソースファイルタブをダブルクリックするとソースファイル単位でポップアップウィンドウになるな
- し、しかも左下のとこでフォントの大きさが20%から400%まで好きな大きさに変えれるようになってる。巨大なソースを一望したいときとかはいいかも
- てか#include< まで打つと、実際にinclude可能なヘッダ候補が全て補間候補で出てくるのは便利。
や を#includeしてみればstd::の下にmem_fn, bind, copy_if がちゃんとあるなVS2010。 でstd::hash_mapもいる。
あれがこうなったのね系:
- 今までのPDBファイルがSDFファイルになったのか。て書くとまるで分子構造フォーマットのこと言ってるみたいだが今はVS2010の話。
- MSBuildになってvcprojがvcxprojになったのか。vcxproj.filterなんてのもできてる。これ消したら案の定、ソリューションエクスプローラのフィルタ構造が消えた。なのでvcxprojと、vcxproj.filterはそれぞれソリューションの一次構成情報として保存必須だな。
?系:
- うーむ、ソリューションエクスプローラのフィルタ構成のVS2008PROJからの変換が結構あやしいな。フィルタなかったり、別のフィルタの下にあったり。。まーこれはSP1での改善に期待か。
- アップグレード優待パッケージつっても、vs2008スタンダードのライセンスの認証確認なんて何もなかったな。予めインストールされていたからかな。今となってはどうでもいいんだがそこのところが結局ようわからん。
さあ、2008に乗り遅れた人もみんな2010に移行せよ!