オイルヒーター暖房を導入しました


暖房が欠かせない季節となってきました。今年の冬は子供がてくてくと意のままに歩けるようになったこともあり、高温になる電気ストーブを使うのはやめようということで、デロンギのオイルヒーターを検討、導入することになりました。
結論から言うとなかなかエレガントで優れた暖房器具なのではという感想です。実際我が家では、なくてはならない唯一の暖房器具として機能しています。以下、私がそう思う理由と状況要因を列挙してみました。

  1. 暖めたい部屋が本来の推奨環境によくマッチしている
  2. 立ち上がり時間の後は部屋がずっと設定温度に保たれている
  3. 触っても熱くない
  4. それでも近くに置くと非常に暖かい
  5. 暖房をつけているということを意識させない
  6. 湿度や酸素濃度が一切変化しない。


上から順に行きますとまず1ですが、うちは木造アパートの二階であり、しかも角部屋ではなく両側にも部屋があります。なので窓は1方向のみとなります。また、断熱対策として夕方が来れば銀色マットを窓とカーテンの間に入れ、朝になれば外す、ということを日課としてやっています。そういう環境です。空気の密閉性ははっきり言って高いと思います。
 次に2について、部屋がぽかぽかと熱くなるという感じはとくにしないのですが、電源投入後、数時間もして温度計を見ると、なんだかんだで設定温度が達成されているようです。たいていは24度にて運用してます。
 3については、冒頭の写真にあるデロンギのものですが、これは外装が従来のオイルヒーターの加熱部をすっかり覆うようなデザインになっており、本体表面のどこを触っても熱いというまでにはなりません。まあ一番はこれがために導入してるので、これが達成されてないと困るのですけど、ちゃんと熱くないです。
 4についてですが、ストーブに手をかざして暖かい、みたいなことをしたいのであれば、部屋の真ん中に本体を持ってきてそばにいるだけで、体が芯の方から暖かくなります。これは思ったより強力で、こういう直接暖房的な役割もちゃんと果たしてくれるようなのです。あくまで感覚的な指標ですが。
 5について。暖房ちゃんとついてるなよしよしとか、ちょっと暑すぎるから消すかまた寒くなったからつけようなどということを一切考えなくてすみます。言ってみれば部屋の温度に慣性がついて、急激な部屋の温度変化から解放されるという感覚です。
 6について。エアコンではずっとつけていると部屋が乾燥しがちになったり、ガス燃焼系の暖房器具だと、数時間おきに空気の入れ替えが必要となりますが、そういったことも一切気にする必要がありません。
気になる電気代のことはまだ導入したばかりなのでわからないからまた次の機会に書こうと思います。あとまだ真冬じゃないので、果たして本当に寒い真冬なんかにはどうなっちゃうのか、そういうこともまた次回に書きます。

(後日記)
1月2月にあっても、以上の条件下で使う分には「寒くて我慢できない!ストーブもつけよう!」とかには全くならなかったです。むしろこれだけつけておけば、あとは何も考えなくていいという安心感がありました。
で、電気代ですが、うちは導入前、H24年の冬1月2月で、
MAXでも13000円くらいだったのですが、導入後のH25年の冬1月2月でも、17000円〜19000円くらい、つまり明らかに電気代上がったとはいえ2万円はいかないという実績でした。(平日:夕方からつけて翌朝までつけっぱの運用)

最後になりますが、以下がうちで買ったやつです。足にストッパーがついてないのが気になりましたが、それほど動きやすいものでもないし、コンパクトな形状のわりに相当安定しているので倒れる心配もないです。チャイルドロックがついているので1歳2歳児がいても問題なしです。