引越し時の注意事項、留意事項

今回5年ぶりに引越しして、ちょっとハヤマったのかなと思うことがあったのでメモ。ていうか物件探しで。ちゃんと考えてればいいことなんだけど、少なくとも不動産とかで物件探すときに忘れてるとちょっと痛い内容。

  • バイクを持ってる場合は、バイクの置き場所があるかどうかちゃんと確認する。当たり前なんだけど不動産屋の生返事をあてにしててなんとかなるとか思ってて実はどうにもならない、絶対に置かせてもらえないということになったりする。
  • 高速インターネット回線が確保できるかどうか。とくに低速だったり、質の悪いインフラしか提供してない某大手ケーブルTV会社などの回線が予め引かれてしまっている物件があったりする。このような物件では、別業者(NTT)のインターネットサービスを受けたいと思っても、物件のオーナーが許さなかったりする厄介なケースがある。だから今回なんかはもう仕方ないから泣く泣くADSL(NTT)だもの。
  • あと、契約金がトータルでいくらになるのかも決める前におさえておきたい。これも物件情報や条件だけからではなかなか想像できない額になってしまったりするものだ。敷金礼金だけではないケースが殆どだ。
  • どんなに本命の物件が見つかっても、少なくとも5件は回るべき。ていうかたくさん見れば見るほどいいから。見るほどに自分の中での基準も絶対に変わってくる。一番最後に入った老夫婦経営の古びた不動産で木造新築のとてもいい物件が見つかったなんて経験がある。そこには5年以上住み、出るときも惜しみながら出た。
  • 浴室乾燥機があるかどうか。梅雨や冬場はかなり重宝するオプションだ。一台3役で、ドライヤー、暖房、風呂のカビ防止などに役立つ。いまどきの賃貸ではついてる物件も多いようだ。ただ、ついててもあまり使わないという人も多い。
  • テレビ端子や電話端子、コンセントといった端子類の位置が不自然でないか。これだけでもちゃんと考えて作られている物件かどうかがわかる。また、コンセントの形状が2つ穴なのか、3つ穴なのか(要するにアース付)というのも気にしたいポイントだ。
  • 家賃の支払いシステム。理想としてはちゃんと銀行口座自動振込みに対応していて欲しいところ。自分でオーナーの口座に毎月振り込まなくてはならないのはちょっと手間。まあでもその場合は銀行の自動送金サービスというものがある。
  • トイレに棚があるか。これも物件設計者の気遣いをうかがえるポイントだ。ただ、トイレに棚がなかったとしても、突っ張り棒を2本立てて棚を作る商品が2千円くらいで売っているので、トイレに棚がないこと自体は大きな問題ではない。
  • 近所に環境汚染の源となるようなゴミ処理施設などがないかどうか。
  • 最後に壁の薄さ。こればっかりはね、わからんですわ。住んでみないとね。壁薄いですなんていう業者はいないわけだし。しかし、「賃貸物件 防音 遮音」などでググってみると、同じ悩みを持っている人は多く、遮音シートなどのソリューションもあるようだ。