神経衰弱にそこそこ勝てる方法


この正月に親戚の子供などが遊びに来て家族で神経衰弱などをやる機会があり、必勝法とは言わないがそこそこ勝てる方法を思いついたのでメモ。
神経衰弱で問題となるのは、どこにどのカードがあったかが覚えられない、ということである。これをさらに突き詰めて考えてみると、そもそも同じデザインのカードが不規則に並んでいて、「どこ」という場所自体が覚えられない、ということだ。
そこで今回の必勝法だ。これは、図にもあるように、辺縁の端っこのカードを好んでめくるようにして、その縁沿いに、順番に覚えておくのである。「縁沿い」というのは、全体のカードの集まりの輪郭をなしているわけで、でっぱりやへこみといった覚えやすい「形」をもっている。あの出っ張ってるとこのカードとか、その隣のやつとか、要するに覚えやすいのである!しかも、縁に沿って5,7,9,3,、といった具合に1次元的な数字の連なりとして覚えておくことができる。これなら、少なくとも4枚くらいまでなら確実に、カードの位置と数字を常に覚えておくことができる。
いかがだろうか。実際、今まで絶対に勝てないと思ってきた脳細胞闊達な6歳児に対し、私はこの方法で圧倒的な勝利をおさめることができた。(←大人げない)