指定したディレクトリが存在しなければ作成

やあ子供たち。今日はMakeSureDirectoryPathExistsWin32APIの紹介だよ。
ファイルの作成・保存とはちがい、ディレクトリ(=フォルダ)のあるなしを調べたり、ディレクトリを作成したりするのはなかなか面倒なことだね。
でもWindows環境でプログラムを作っている場合なら簡単だ。なぜならMakeSureDirectoryPathExists()という便利なAPIがあるからだ。
こいつを一行呼ぶだけで、指定したディレクトリが存在するかどうかを調べ、なければその全階層についてディレクトリを作成し、文字通り指定したディレクトリが存在することをMakeSure、保障してくれるAPIなんだ。
そして、例によって落とし穴が用意されているから気をつけてくれ。その落とし穴とは、指定パスがファイルではなくディレクトリである場合には、最後に、\(バックスラッシュ)が必要だということだ、気をつけろ!
imagehlp.hのインクルードとimagehlp.libのリンクを忘れずにな。

#include <imagehlp.h>
#pragma comment( lib, "imagehlp.lib" )
MakeSure..()