アブラムシは薄めた牛乳噴霧で撃退せよ

やあ子供たち。今日はアブラムシに関するお話だよ。秋にソラマメの種を撒いたらもう冬の寒い中だというのにすくすくと成長して非常に元気でよろしいのだが、ふと見ると一番新しい葉っぱのあたりに水滴のようなものがたくさんついてるなと思い、よく見てみるとこれはアブラムシがびっしりとついている状況だった!



アブラムシさんたちはこのように車の渋滞を彷彿とさせるように所狭しと並んでなにやら存在していたのだ。寒いからなのか習性なのか、葉っぱを動かしても一向に動かずただひたすら皆でしがみついているという具合だ。
すかさずライターで焼いてみたりもしたのだが、葉っぱは焦げるわ次のアブラムシ集団がまたやってくるわで解決を見ない。そこでおじさんは知恵あるお方に聞いてみたところ、牛乳をうすめた液体を噴霧器でスプレーしてやると、牛乳の成分が乾く際にアブラムシの気門などにつまって皆窒息して死んでしまうというハックを知った。
そこで早速これを用意。

シュッシュッシュー!と、惜しげなく万遍なく無慈悲に噴霧を実施。
(↓)するとこうなったよ牛乳の液まみれになったアブラムシの一団様だ。


吹きかけた後も、「これは何やらまずいことになったぞ」と騒ぎ始めるでもなく、そのままじっと皆さんしがみ付いたままだ。
そして数日後、、
あれ???アブラムシまだいるじゃん!と思ったら皆もう葉っぱに付着した感じの黒い固まりみたいになって動かなくなっていた。


つまり牛乳液がほんとうにアブラムシさんたちの駆除に役立った。と、ひとまずは喜びの報告をさせていただきます。ソラマメは野菜だし最終的には食べたりもしたいので薬品とかかけたくないというところにこの牛乳を薄めた液体の作戦はとてもよいと思いました。ただ、今後も何回か完全にいなくなるまでこれを続ける必要があるような予感も。。耐性とかついたら困るけど何かあれば後日記として追記しようと思います。
ではでは。本日はこの辺で。
【後日記】(2014年1月4日)その後も、アブラムシはいなくなっていません。噴霧時にそこにいるアブラムシは大部分駆除できているようなのですが、どこかからまたやって来ているのか、あるいは一部効かない連中がいるのか、無傷のアブラムシが数匹いる状態が続いています。ただし以前のようにびっしりついているということはなくなりました。これは根比べのような状況なのかもしれません。