C#でExcelInterOp:xlsxファイルを開いてみよう

【この記事はまもなく削除します。(コメント欄参照)】
【って削除しようと思いましたが、これも一つの教訓であり、アンチパターンとして情報ではあるので残すことにしました。】
【結論として、WorkBook.Open()は第二引数以降は省略できるということでした。それを知らずに以下の記事を書きました。

やあ子供たち。今日はC#Excelファイルを開くお話だよ。無料で入手可能なVisualStudio2013ExpressEditionでさえ、Excelのインストールされた環境であれば、誰でもOfficeInteropプログラミングを楽しむことができるよ。ではいってみよう。
OfficeInterOpのAPIで、Excelファイル(.xlsx)を開くためのAPIが用意されているのだけれども、とても引数が多く、さらっと書けるものではない感じだ。なので作業効率やソース可読性UPのためにも、おじさんは早速ラッパー関数を作ってみたので紹介するぞ。

        public bool lcOpenWorkbook( 
                         Excel.Application app, 
                         string filename, 
                         out Excel.Workbook wb 
                         )
        {
            // ワークブックを開く。
            bool isOpened = true;
            try
            {
                wb = (Excel.Workbook)(
                    app.Workbooks.Open(
                    filename,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    //
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    //
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing,
                    Type.Missing
                    ));
            }
            catch( Exception )
            {
                isOpened = false;
                wb = null;
            }
            return isOpened;
        }

いかがだろうか。かなり大発明な感じじゃないかこのラッパー関数は。かなり便利な感じで使ってもらえるものと自負しているよ。これの使い方は、ずばりこんな感じだ。

// ●名前空間の使用宣言
using Excel = Microsoft.Office.Interop.Excel;
// ●(これに加えて参照設定で
//    Microsoft.Office.Core や、
//    Microsoft.Office.Interop.Excel 
//    といったコンポーネントを追加するのを忘れずにな。

    Excel.Application app = new Excel.Application();
    Excel.Workbook wb;
    {
        string file_name = @"C:\Users\xxx\Desktop\yasai1.xlsx";
        app.Visible = true;
        // ワークブックを開く。
        if(!lcOpenWorkbook(app, file_name,out wb))// ★
        {
          // エラーで開けなかった場合の処理
        }
    }

見てくださいこの簡単さ。★のところのたった1行でxlsxを開いているね。どうですかすごい便利でしょ。プログラムを実行すると、指定したExcelファイルがちゃんと開けただろうか。
それでは今日はこんなところで失礼するぞ。チャオ!。