スキャン原稿の向きとOCR

やあ子どもたち。学校や会社の複合機とかでスキャナー機能を使おうと思ってスキャンしてみたけど、どうも原稿の向きが勝手に回転させられてしまって困っているなんて経験をしたことはないかい。
そんな時、人はどうしても、原稿を入れる向きを間違えたかなだとか、設定のやり方が悪いのではないかなどと考え、原稿向きと設定との全ての組み合わせを試したりして、イライラしながら頭を掻きむしったりしながらも時間を使ってしまうものだ。しかし、恐ろしいことにそれでも解決しないことがあるのでここにメモしておくぞ。
最近の複合機においてはスキャナー機能の中で、OCR(自動文字認識)による原稿向きの自動判定なる機能がデフォルトでオンになっていたりするので、注意が必要だ。とくに手書き原稿などの場合はひどい目に合うことになる。規則性がわからない上にそれっぽい設定もないのでさっぱり原因がわからずもうお手上げということになる。
おじさんの場合は活字資料の場合はスキャン後も原稿が回転されないという事実を発見し、それが今回の気づきに繋がったという経緯だ。
しかもそのOCRをオフにするやり方がひどく分かりにくかったりする。例えばおじさんのとこのケースの場合だと、その設定は、

トップ画面 > 
 出力形式の変更 > 
  他の出力形式 >
   OCR(する/しない)

というような具合だ。何故OCR設定が「出力形式の変更」の下にあるのだろうか。それで何時間無駄にした人が何人いるだろうか。原稿の向きを自動で機械判定してくれる機能がありがたい人の方が世の中多いのだろうか?それはないとおじさんは思うが。。
それ以来、スキャナー機能の利用時は、手書き原稿でなくとも、おじさんはまずこの操作をしてから、スキャンを実行するようにしているぞ。チャオ!